実はこだわりが詰まってます。【POKER FACEオリジナルカラーレンズ】について
2022.05.20
/
POKER FACEバイヤー
こんにちは。
POKER FACEレンズ担当です。
唐突な始まりではありますが、、、
「メガネ」って必ず「レンズ」が必要になるアイテムなのに、
お客様にとって「レンズ」を知る機会って少ないよなぁと思い、
もっと発信していこう!とこうして筆を執らせて頂いた次第です。
POKER FACEでは国内外問わず様々なアイウェアブランドを取り揃えておりますが、
実はレンズもかなり力を入れて取り組んでおります。
…
………
ところで、みなさんが何かモノを買うときの基準はなんでしょうか??
「カッコイイ」「カワイイ」など直感的なものは勿論ですが、
ことメガネにおいては「ブランドの特色」「機能面」「バックボーン」
などなど、ウンチク的な要素が絡むことも多々あるように思います。
それだけメガネには奥深い要素がたっぷりあるということの証左でもあるのですが、
やはりこだわりのあるフレームにはこだわりのあるレンズを合わせて仕上げたほうがカッコイイと思うわけです。
道具としての側面で見れば、フレームは「ボディ」、レンズは言わば「エンジン」。
どちらかが欠けても走り出せませんし、性能をフルで発揮させるためにはどちらも必要不可欠なのです。
■POKERFACE ORIGINAL COLORLENS COLLECTION
とは言え、もはやファッションアイテムとして完全に定着しているメガネ。
服と同様、機能面だけで良し悪しは語れないでしょう。
ファッションとしてのレンズの役割と言えばやはり「カラーレンズ」。
POKER FACEでは生活様式やトレンドに合わせて豊富にカラーレンズを取り揃えておりますが、
今やファストファッションや雑貨屋でもカラーサングラスが買える時代。
単なる色付きレンズで終わってしまっては眼鏡屋の名が廃る!
ということで、眼鏡屋目線でこだわりを詰め込んだオリジナルカラーレンズを作りました。
ローンチから丸一年以上経ちましたが、
お客様からの反応は上々。
今回は改めて、こだわりポイントを紐解いていきたいと思います。
①白マルチコート
服と同様、機能面だけで良し悪しは語れないでしょう。
ファッションとしてのレンズの役割と言えばやはり「カラーレンズ」。
POKER FACEでは生活様式やトレンドに合わせて豊富にカラーレンズを取り揃えておりますが、
今やファストファッションや雑貨屋でもカラーサングラスが買える時代。
単なる色付きレンズで終わってしまっては眼鏡屋の名が廃る!
ということで、眼鏡屋目線でこだわりを詰め込んだオリジナルカラーレンズを作りました。
ローンチから丸一年以上経ちましたが、
お客様からの反応は上々。
今回は改めて、こだわりポイントを紐解いていきたいと思います。
①白マルチコート
(左から コーティングなし / 白マルチコート / 通常マルチコート)
一般的に眼鏡店で販売されているレンズは、基となるプラスチック生地の上に様々なコーティングを施しているわけですが、
その中の大切なコーティングとして「反射防止コーティング(マルチコート)」が施されています。
これは言わば「レンズの透明度を上げる」コーティングで、
これがなければレンズがピカピカと反射してしまい、
見る側も見られる側も非常に見づらいものとなってしまいます。
例えるならばクリアファイル越しにモノを見ているようなイメージでしょうか。
マルチコートを入れることで、これをほぼ気にならないレベルまで抑えることができます。
そんな大事なコーティングですが、
一般的には反射色が緑色になるように作られています。
(なぜ緑色なのか?はちゃんと理由があるのですが長くなるので割愛、、、)
クリアレンズであれば何の問題もないのですが、
ことカラーレンズとなるとこの緑色の反射がなかなか厄介で、
折角決めたレンズカラーがやや緑色に引っ張られて見えてしまうことがあります。
そこで、POKER FACEオリジナルカラーレンズではこの反射色を白色にすることで、
本来のレンズカラーを損なうことなく、見え方も見られ方も向上しています。
更に、反射を抑えることで目元の印象を邪魔することもないので、
マスクをしていても目元がはっきりと見え、好印象を与えることができます。
②低ベースカーブ
一般的に眼鏡店で販売されているレンズは、基となるプラスチック生地の上に様々なコーティングを施しているわけですが、
その中の大切なコーティングとして「反射防止コーティング(マルチコート)」が施されています。
これは言わば「レンズの透明度を上げる」コーティングで、
これがなければレンズがピカピカと反射してしまい、
見る側も見られる側も非常に見づらいものとなってしまいます。
例えるならばクリアファイル越しにモノを見ているようなイメージでしょうか。
マルチコートを入れることで、これをほぼ気にならないレベルまで抑えることができます。
そんな大事なコーティングですが、
一般的には反射色が緑色になるように作られています。
(なぜ緑色なのか?はちゃんと理由があるのですが長くなるので割愛、、、)
クリアレンズであれば何の問題もないのですが、
ことカラーレンズとなるとこの緑色の反射がなかなか厄介で、
折角決めたレンズカラーがやや緑色に引っ張られて見えてしまうことがあります。
そこで、POKER FACEオリジナルカラーレンズではこの反射色を白色にすることで、
本来のレンズカラーを損なうことなく、見え方も見られ方も向上しています。
更に、反射を抑えることで目元の印象を邪魔することもないので、
マスクをしていても目元がはっきりと見え、好印象を与えることができます。
②低ベースカーブ
(左から オリジナルカラーレンズ / 一般的なカラーレンズ)
リバイバルファッションなどとよく言われますが、
アイウェア業界も例に漏れず過去のアーカイブが脚光を浴びることもしばしば。
ここ最近は太セルなどクラシックなテイストが多いですが、
フレームのフロントカーブ(メガネ前面の湾曲)が浅いものが増えてきています。
一般的なカラーレンズであればおおよそ3~4カーブほどですが、
これではフレームカーブとのミスマッチが生じてしまいます。
フレームへの負荷がかかるというのもありますが、
見栄え的にもクラシカルなフレームの雰囲気を損なうことに繋がります。
オリジナルカラーレンズでは、レンズカーブを2カーブで設計することにより、
トレンドフレームとの親和性を高くしています。
フラットに近いシャープな反射になり、フレーム全体の雰囲気を底上げできます。
③コントラストUP/防眩性UP
最後にガッツリ機能面についてのお話を。
コントラスト/防眩性ってなんぞや?という感じだと思いますが、
「眩しさを抑えつつ視界を鮮やかに見せてくれる」ということです。
先述の通りライトカラーレンズが爆発的に流行っているわけですが、
ライトカラーレンズの弱点として「眩しさを防ぎにくい」という点があります。
眩しさを防ぐという点において濃いサングラスに勝るものはありません。
とは言え、やはり薄めカラーでカッコよく仕上げたいのも事実。
このカラーレンズでは特殊染料を練りこんだレンズ生地を使うことで、
眩しさを感じる色(黄色)を狙い撃ちでカットしています。
言わば「イエローライトカットレンズ」です。
リバイバルファッションなどとよく言われますが、
アイウェア業界も例に漏れず過去のアーカイブが脚光を浴びることもしばしば。
ここ最近は太セルなどクラシックなテイストが多いですが、
フレームのフロントカーブ(メガネ前面の湾曲)が浅いものが増えてきています。
一般的なカラーレンズであればおおよそ3~4カーブほどですが、
これではフレームカーブとのミスマッチが生じてしまいます。
フレームへの負荷がかかるというのもありますが、
見栄え的にもクラシカルなフレームの雰囲気を損なうことに繋がります。
オリジナルカラーレンズでは、レンズカーブを2カーブで設計することにより、
トレンドフレームとの親和性を高くしています。
フラットに近いシャープな反射になり、フレーム全体の雰囲気を底上げできます。
③コントラストUP/防眩性UP
最後にガッツリ機能面についてのお話を。
コントラスト/防眩性ってなんぞや?という感じだと思いますが、
「眩しさを抑えつつ視界を鮮やかに見せてくれる」ということです。
先述の通りライトカラーレンズが爆発的に流行っているわけですが、
ライトカラーレンズの弱点として「眩しさを防ぎにくい」という点があります。
眩しさを防ぐという点において濃いサングラスに勝るものはありません。
とは言え、やはり薄めカラーでカッコよく仕上げたいのも事実。
このカラーレンズでは特殊染料を練りこんだレンズ生地を使うことで、
眩しさを感じる色(黄色)を狙い撃ちでカットしています。
言わば「イエローライトカットレンズ」です。
すごーくざっくり表すとこんな感じになります。
色の特性として、黄色は眩しさを感じやすいのです。
視界から全体的に黄色みが薄れることによって、
普通のライトカラーレンズよりも眩しさを感じにくくなります。
また、黄色が減光することによって、
その両隣にある緑色や赤色の境目がハッキリしますので、
普段よりも緑色や赤色が鮮やかに見えるようになります。
と、文章で説明されても分かりづらいと思いますので、
実験として、タブレットに表示された写真をカラーレンズ越しに見て比較してみました。
画像右側が通常時、左側がレンズをかざした状態です。
一般的なカラーレンズと、オリジナルカラーレンズどちらも撮影しています。
(濃度や色味などはほぼ同条件で揃えています)
↑一般的なライトカラーレンズ
↑オリジナルカラーレンズ
画像左側のほうが色味が鮮やかになっているのが分かるでしょうか?
境目がハッキリすることで、物の輪郭が鮮明になり、立体感も感じやすくなります。
効果の感じやすさに差はありますが、
このシリーズには全てのカラーにこのコントラストを上げる効果が搭載されています。
語り始めたらキリがないですね。。。
長々と話してしまいましたが、一言でまとめるならば
「目に優しくてオシャレなライトカラーレンズ」です。
眼鏡屋目線で、「こういうものが欲しい」を詰めこみまくった商品となっております。
自信をもってオススメできます。
価格については、度無¥7,700/組(税込)となっております。
実物サンプルは全店舗にご用意しておりますので、
是非店頭にてそのこだわりを感じて頂ければと思います!
では!
画像左側のほうが色味が鮮やかになっているのが分かるでしょうか?
境目がハッキリすることで、物の輪郭が鮮明になり、立体感も感じやすくなります。
効果の感じやすさに差はありますが、
このシリーズには全てのカラーにこのコントラストを上げる効果が搭載されています。
語り始めたらキリがないですね。。。
長々と話してしまいましたが、一言でまとめるならば
「目に優しくてオシャレなライトカラーレンズ」です。
眼鏡屋目線で、「こういうものが欲しい」を詰めこみまくった商品となっております。
自信をもってオススメできます。
価格については、度無¥7,700/組(税込)となっております。
実物サンプルは全店舗にご用意しておりますので、
是非店頭にてそのこだわりを感じて頂ければと思います!
では!