2025SS展示会VOL2 ayame
こんにちは、
いつも当店ブログをご観覧頂きまして誠にありがとうございます。
本日は25SS展示会vol2 2日目に行ったayameの展示会をご紹介いたします。
ayameの展示会は南青山の国内2店舗目となる旗艦店「ayamerow」にて実施され、1976年に建築家 山下和正が建設したフロームファーストビルにてお店を構えております。
時間まで中のベンチで座って待っていたのですが、周りが囲われており周囲の人の目も気にならず公園のベンチに座っているかのような居心地の良さで、建築には全く詳しくないですが建築家の凄さを感じさせられた建物でした。
ayameのスタッフの皆様はデザイナーの今泉氏もはじめアットホーム雰囲気で新作をご紹介頂くけました。
今回の展示会の新作は7型、既存のモデルの新色等もあり非常にボリューム感のある展示会となりました。
今期のコレクションは今までのayameになかったデザインを作ろうと思い今回の作品を作ったそうです。
『GO47』『GO49』
ayameのスタッフチームがほぼ全員掛けており、今期新作のおススメモデルとなっております。
またイラストレーターのSEKINE SHOGO氏もデザインに携わっており、今期の目玉ともいえる作品です。
ayame人気モデル『BOSTON』のウェリントン型をイメージしたモデル
サイズも47サイズと49サイズの2サイズ展開の為、どんな方にでも似合うようなフレームを作りたいから生み出された作品。
49サイズのみサングラスの展開があります。
画像上『CR』(※CROWN PANTOの略)
画像下『FB』 (※FAT BOSTONの略)
デザイナーの今泉氏が今期の新作で一番気に入っていると言っていた作品
ポイントとしてはテンプルが「芯張」を採用、(テンプル芯を2枚のアセテートで挟み込む伝統的な製法)これによりテンプル芯をどんな形状にすることも可能でテンプルの内側をクリア生地にする事で「芯張」ならではのテンプルの形状を楽しむ事が出来る作品となっております。
現在は、「シューティング」という製法が一般的で、テンプル芯先端が尖っているのが通常の中、芯張という非常に高度な技術を必要とし再現出来る技術者が少なく、中々作る事が出来なかったが今回やっと実現する事が出来た。
なるべくシンプルな作りにして「芯張」の美しさを体感できるモデルになってますと今泉氏より紹介頂き、今期の新作の中で入荷が待ち遠しい1本です。
『CMND』(※COMMANDERの略)
G.Iグラスという80年代に米軍に支給された保護用眼鏡をサンプリングしたモデルです。
ビンテージの市場でも一定の人気があり、また最近は人気の為か数が減ってきており、中々見かけないモデルとなっております。
今までに無いナローシェイプが伊達やカラーレンズで合わせたくなりますね。
画像上『ZEN2』
画像下『NERD』
上記2の作品ともヴィンテージアメリカンを訪仏させるモデルです。
先に紹介した『CMND』もそうですが今泉氏はアメリカンビンテージのデザインが今最も気になっており
USミリタリーやアーリーアメリカン(1776年の独立以前の時代や独立当初の頃に流行したファッション)
にデザインの着想を得る事が今多いとの事で、今後もっとアメリカンビンテージのデザインを掘り下げて行きたいと語って頂きました。
今までデザインした中で一番お気に入りは『NEWOLD』
やはりayameの中で一番最初にデザインしたモデルで代名詞とも言えるモデル。
当店でも問い合わせが非常に多く、人気の作品です。
一番の思い入れのある作品でどんな時も合わせやすく手に取ってしまうとおっしゃってました。
ファーストコレクションのモデルが今も支持されているって凄い事です。
正に名作。
ayameの展示会は冒頭でもお伝えした通り2日目の1件目のに訪問いたしました。
新作のラインナップの多さとayameチームの熱意にとてもモチベーションが上がる展示会でした。
デザイナーの今泉氏にも沢山お話を伺うことが出来、やはり皆様にお勧めして間違いないブランドだと思いました。
今期のコレクションは早くて11月納期が長い物で25年3月のリリース予定となります。
入荷次第それぞれご案内いたしますので是非楽しみにお待ちください。
次回vol3も近日中に上げますのでお待ちください。
宜しくお願いいたします。