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POKER FACE

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2025年SS展示会 VOL1 【The LIGHT】

いつも当店ブログをご観覧頂きまして誠にありがとうございます。
今回ご紹介いたしますのは、晴天の中機内から見える富士山を眺めながら東京へ渡り15.16日2日間で行われました25年SSの各ブランドの新作展示会に行ってまいりましたので
そちらの様子をお伝え出来たらと思います。
私自身東京の展示会へ行くのは約6年ぶりで非常に刺激になる展示会となりました。

今回東京で行われる展示会は10ブランドの新作を2日間で見て回ってきました。
初日に伺わせて頂いたのは『MYKITA』『JULIUS TART OPTICAL』『NATIVE SONS』『MAXPITTION』『SAUVAGE』『TOM FORD』
と私自身好きなブランドばかり

全てを一気に紹介するのは難しい為、今回はタミーオガラ氏が手掛けるブランド『JULIUS TART OPTICAL』『NATIVE SONS』『MAXPITTION』また『SAUVAGE』の様子をご紹介いたします。

場所は代官山にあるマンションの中にあるスペースにて展示しております。

【MAX PITTION】は約80年前のアーカイブコレクションから3型を復刻
左から『MONSTRE』『LE CHAT』『VOILA』
1stコレクション同様に7㎜生地を使い存在感際立つコレクションではありますが、テンプルに関しては今回7㎜生地をカットしてテンプルエンドにかけてやや細くなるような仕様になっており、装用感がより軽やかに感じられるようになっております。
タミー氏は自分で掛けるなら『MONSTERE』との事でサングラスタイプで掛けて頂きました。

JULIUS TART OPTICAL】からは60~70年代のアーカイブから2型復刻
『T-SQUARE』『HOLE-IN-ONE』
今回のメインビジュアルに使われている
『HOLE-IN-ONE』 大ぶりのセルティアドロップが60年代の古きアメリカンテイストを感じさせるモデル
1968年に発売されたこちらのモデル、当時のモデル自体も現在あまり出回ることが無く今となっては大変貴重なアーカイブをチョイス
名前からGOLFを連想しましたが、関連は無いそうです。
『T-SQUARE』
当時Tコレクションの内の1型として発売されていたモデルを復元
因みにTコレクションのTはTARTのTからとっており、当時からTコレクションとして展開されていたそうです。
あまり見かけない角っとしたスクエアフレームでテンプルもフロント中央から伸びておりシンプルながら今のデザインにはない個性を感じさせます。
私個人としてはカラーレンズを入れて合わせたくなる1本でした。

タミー氏にもかけてもらいましたが、やはりなんでも掛けこなしてしまう。

【NATIVE SONS】
今回の新作は7㎜コレクションより5型(ヨーロピアンフレームがデザインソース)
『FITZ』『GLEESON』『OTIS』『MURPHY』『OPPIE』
7㎜コレクションは今のメガネ業界でデザインとしてトレンドが単極化している中で差別化出来るコレクションとして展開しており、
7㎜生地が持つ存在感と強さは厚みのある生地を彫刻の様にカットする事で多面的な存在感を放ち他には無いデザイン性を表現してくれます。
またすべてのモデルを手書きでデザインを起こしており、タミーさんの熱意をそのまま表現されたコレクションは、目を引いてしまう作品ばかりでした。

『FITZ』は今期のモデルで自分で掛けるなら『FITZ』と言っているくらいタミー氏お気に入りの1本、やや丸みを持たせたレンズシェイプが7㎜生地のボリュームを柔らかいものに変え、春夏秋冬オールシーズン掛けやすくメインで使用出来るフレーム。
ネーミングの由来はセーリング・ヨットをイメージしてつけたそうです。

『GLEESON』タミー氏今回おススメされたのがこちらのモデル、強い顔してるからこれぐらい存在感あっても似合うよと言われました!!
レーシングをイメージしたとの事で、ややゴーグルっぽい印象のフレーム。
7㎜生地の直線的なブローラインや帳尻の下がり具合等絶妙なラインで今までにないデザインでアバンギャルドな1本
カラーレンズを入れてサングラスとして使用してもよさそうですね。

今回ご紹介したモデル以外にも新作ございますので楽しみにお待ちください。

そして今回楽しみにしていたブランドの一つ
【SAUVAGE】
ブランドディレクターのサラ・マリー氏にも直接お会いすることが出来、お話を聞く事が出来ました。
今回のコレクションは『フランスのお菓子がテーマ』となっており全てのモデルにフランスのお菓子の名前が付けられています。

『Macaron』のサングラスをかけて写真を撮らせていただきました。
サラ・マリー氏
カラーはKOKE SASA
その名の通り苔をイメージして作られたカラーとなり、グリーン系の深みのあるカラーで肌に乗せるとグリーン系のカラーが
程よく感じすごく綺麗な色でした。

『MACARON CANDY PINK』

『BICHON DARJEELING』

『CITRON KOKE SASA』 サングラス CITRONはレモンの事を言うそうです。

ECLAIR KOKE SASA』サングラス 
KOKE SASAが良い色過ぎて2本 KOKE SASAで写真撮ってしまいました。

現在札幌店ではイベントの際のみ【SAUVAGE】を取り扱いさせて頂いておりましたが、現在取り扱いを熱望しておりもしかしたら
来年春ごろから店頭にてご紹介出来るかもしれません。
女性が掛けても可愛く、かっこよく掛けれるボリューム感あるコレクションが魅力的
是非楽しみの続報をお待ちください!!

タミー氏は毎回のコレクションを生み出すのは非常に難しく特にアーカイブのコレクションを復元するのは当時と今のメガネの仕様環境や考え方も違う為、復元する上で強度面を強化したり今現在の環境で使用する事を考えて復刻させる事が非常に難しい。
毎回1年以上の歳月をかけて作品を生み出しているとの事、次の25AWのコレクションも半年以上前から進めておりとても難しいけど楽しいと言っていたのが印象的でした。
実際アーカイブから現在に蘇らせているブランドって多くない中でタミー氏に直接お話を伺う事が出来改めて取り扱いブランドに対して向き合い方を改める事が出来る機会となりました。

今回の展示会の事を皆様に直接お話出来る機会があればとも思いますので良ければ気軽にお店にお立ち寄りください。
お待ちしております。

今回のご紹介内容はここまで
次回VOL2近日中に上げますので楽しみに頂けたらと思います。